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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-05-27 第201回国会 衆議院 法務委員会 第12号

あくまでも過失運転致死のレベルでは処罰ができ、その限度で量刑判断をできますので、全く無罪になるわけではないということが一点です。  もう一点申し上げますと、仮にですけれども、現行法規定ぶりを改めまして、一般的、類型的に生命に危険が高い運転行為を罰するとなった場合、多分、検察官の方は極めて証明が困難になってしまいまして、かえって適用を萎縮する傾向があると思うんですね。

橋爪隆

2019-05-21 第198回国会 参議院 法務委員会 第14号

また、先ほど裁判員裁判量刑の変化についても御紹介いたしましたが、裁判員裁判裁判官裁判事件について共通する部分、要素もございますので、各裁判官は、自らが担当する裁判官裁判の例えば量刑に当たりましては、裁判員裁判において裁判員の方と議論した内容やその結論を適宜思い起こしながら量刑判断をしていくことになります。

安東章

2019-05-21 第198回国会 参議院 法務委員会 第14号

最高裁判所長官代理者安東章君) 裁判員裁判におきましては、裁判員裁判官が協働することで、その時々に裁判員として関与した国民方々の多様な視点や感覚が量刑に反映されまして、裁判官裁判時代と比べますと、軽重の双方向で量刑判断の幅が広くなっていることがうかがわれるところでございます。  

安東章

2017-06-15 第193回国会 参議院 法務委員会 第19号

猪口邦子君 そもそも、法定刑の下限を引き上げるので百七十八条二の集団強姦罪より重くなるという御説明なんですけれども、集団での強制性交等罪悪質性、それは局長もおっしゃったんですけれども、これは十分に考慮する必要がありまして、量刑判断におきまして、捜査当局個々事件に対する異なる立場で関与した者の刑事責任、これを個別に適切に問う必要がありますので、そのことを重要なこととして指摘しておきたいと思います

猪口邦子

2016-03-16 第190回国会 衆議院 法務委員会 第4号

一定の重罪事件につき、一般市民職業裁判官とともに事実認定量刑判断を行っている裁判員です。公正、的確な判断を保障するためには、法廷でのやりとりや証言内容が即時に確認できるようにすることが不可欠だと思います。  裁判員裁判において、速記官が作成する速記録は採用されているのか、これは現状について伺います。

畑野君枝

2016-02-25 第190回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

なお、この問題に関しまして、最高裁判所判決は、事実誤認に関しては、控訴審が第一審判決に事実誤認があるというためには、第一審判決の事実認定論理則経験則等に照らして不合理であることを具体的に示す必要があるとの判断を示しており、また、量刑不当に関しましては、これまでの傾向を変容させる意図を持って量刑を行うことも、裁判員裁判の役割として直ちに否定されるものではない、しかし、そうした量刑判断公平性観点

平木正洋

2015-05-27 第189回国会 衆議院 法務委員会 第18号

これについて、検察官としては、例えば、合意がなければしたであろう求刑内容をあわせて明らかにした方が、合意をした当該被疑者被告人裁判所において裁判所の適切な量刑判断に資すると思えば、やはり、合意がなければしたであろう求刑もあわせて明らかにした上で、また、合意書面証拠に顕出しておりますので、それを踏まえて、この合意に基づいて今回求刑を二年とするというような形で求刑を行うというような形で審理に臨むといったことが

林眞琴

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

補足意見の方で、やはり裁判員に対して、同種事案においてどのような要素を考慮し量刑判断が行われてきたのか、あるいは、そうした量刑傾向がなぜ、どのような意味で出発点となるべきなのかといった事情を適切に説明する必要があると。その上での判断というのが、実質的な意見交換というのが大事だというような補足意見がありました。  

矢倉克夫

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

その上で、大事なことは、量刑判断の客観的な合理性を確保するため、裁判官としては、評議において、当該事案法定刑ベースにした上で、参考となる大まかな量刑傾向を紹介し、裁判官全員共通の認識とした上で評議を進めるべきであり、その上で、必要性があれば裁判員判断が尊重される場合もあると。やはりベースとなることが量刑判断の客観的な今までの傾向であるというところを言っているかと思っております。  

矢倉克夫

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

政府参考人林眞琴君) 裁判員制度制度設計に当たりまして裁判員量刑判断の権限も与えた趣旨でございますが、まず、裁判員裁判に関与する意義は、裁判官裁判員責任を分担しつつ、法律専門家である裁判官と非法律家である裁判員とが相互のコミュニケーションを通じてそれぞれの知識、経験を共有し、その成果を裁判内容に反映させるという点にあるとされました。  

林眞琴

2015-04-17 第189回国会 衆議院 法務委員会 第8号

平木最高裁判所長官代理者 裁判員は初めて裁判に携わる方々でございますので、その負担を軽減するための配慮を行うことは必要でございますから、例えば、公判前整理手続におきまして争点と証拠整理を行いまして、迅速でわかりやすい審理を実現するなどに努めておるところでございますが、必要な証拠については十分時間をかけて取り調べておりますので、事案の解明や適切な量刑判断ができなくなるものではないと認識しております

平木正洋

2013-06-11 第183回国会 衆議院 法務委員会 第17号

それで、この一部執行猶予制度は、もう一回そもそも論になりますが、決して厳罰化を狙うとか、あるいはそれを緩和することを狙うというものではなくて、本来、刑事責任に見合った量刑を行うということが当然の前提とした上で、当人の社会復帰等々を考えたときに、いろいろな選択肢を広げる必要があるのではないかという考え方で、刑事責任、それから再犯防止改善更生観点、双方を充足する量刑判断を可能としようという考え方でできているわけであります

谷垣禎一

2012-03-28 第180回国会 参議院 法務委員会 第5号

その中で、ここで一点だけ取り上げたいんですけれども、死刑量刑判断における評決要件に関する意見です、これは少年だけじゃなくて成人も入るわけですけれども。死刑にするかどうかを決める裁判では、多数決で決まる現在の仕組みを改めて、裁判官裁判員意見が一致しなければ死刑を選択できないようにすべきだと提言がなされていますけれども、これについての大臣の御所見をお願いします。

松下新平

2011-11-24 第179回国会 参議院 法務委員会 第4号

いずれにしましても、裁判所におかれて、初入者である薬物犯罪者に対して、その事案内容でありますとか、薬物に対する依存性程度等を勘案され保護観察に付することが可能でございますので、本制度趣旨を踏まえて適切な量刑判断がなされるようにしていただきたいというふうに考えておるところでございます。

稲田伸夫

2011-11-24 第179回国会 参議院 法務委員会 第4号

最高裁判所長官代理者植村稔君) 委員指摘の点につきましては、この法案が成立いたしまして施行された際には、事件を担当する裁判所個々具体的な事案におきまして、まずその立法趣旨にのっとりまして、さらには立法当局のお考え、今もお考えの御説明がございましたけれども、それからさらに国会における御審議、そういったいろんな情報裁判所の方で把握いたしまして適切な量刑判断に努めるということになると思っております

植村稔

2011-11-24 第179回国会 参議院 法務委員会 第4号

政府参考人稲田伸夫君) 御指摘のような考え方で刑期の最低限を定めるというやり方もあろうかと思いますが、他方で、従来からこういう執行猶予在り方等につきましては裁判所の裁量に委ねられてきたところが大きいわけでございますし、裁判所量刑判断等を通じた量刑選択の問題とするのがやはり基本的には妥当なんだろうと思います。  

稲田伸夫

2010-04-27 第174回国会 衆議院 法務委員会 第10号

確かに、そういう議論の中で、被害者感情というものについては、量刑判断に当たって非常に重要な要素ではあるけれども、法のあり方をどうするのか、法制度をどう決めていくのかというときに、被害者個々感情が法や法制度を動かしてはならない、このように考えますが、大臣、この点のお考えはいかがでしょうか。

辻惠

2010-04-27 第174回国会 衆議院 法務委員会 第10号

辻委員 被害者、遺族の感情、ひいては国民感情というふうに整理してもいいと思いますけれども、それは量刑判断に当たって非常に重要な要素である、また、罪刑の均衡を考えるときの法定刑の定め方とかいうことに当たって十分考慮しなければならないということは確かな事実だろうというふうに思いますけれども、今回の改正に当たって主要な話として聞こえてくるのは、真犯人の逃げ得を許さないということについての被害者感情が非常

辻惠

2010-02-24 第174回国会 衆議院 法務委員会 第2号

神崎委員 同じく最高裁にお尋ねをいたしますけれども、裁判員量刑判断を支えるデータベース、これに多数の誤りがあったということが指摘されておりますけれども、このデータベース誤りがありますと、量刑判断大変影響を与えるところでございますので、絶対にこれは入力ミスを防いでもらいたいと思うんですけれども、どういう対応をされているのか、お伺いをいたします。

神崎武法

2009-03-11 第171回国会 衆議院 法務委員会 第2号

また、量刑判断につきましても、委員指摘のとおり、「量刑審査に関する基本的な姿勢としては、国民の健全な社会常識を反映させようという裁判員制度趣旨からすれば、よほど不合理であることが明らかな場合を除き、第一審の判断を尊重するという方向性をもったものと考えてよいのではないか。」としております。  

小川正持

2008-03-25 第169回国会 衆議院 法務委員会 第4号

量刑の公平を確保するためには、裁判員量刑資料を示した上で量刑判断を行ってもらうことが有益なのではないか。具体的には、検察官弁護人は、これまでの量刑傾向を踏まえて意見を述べることになるから、裁判員にも事件類型ごとに大まかな量刑の幅を示すような資料を示す必要があるのではないかとの議論もなされております。  

小川正持

2007-10-30 第168回国会 参議院 法務委員会 第2号

この裁判員制度における量刑判断もそれと同じだというふうに思います。死刑といったものがどういう内容のものなのかということが分からなければ、これ判断のしようがないのではないでしょうか。  例えばこういう話があります。ある歌手の人が下積み時代喫茶店でアルバイトをしていました。その喫茶店にお客さんが来て、ウインナーコーヒーを注文されたんです。

松浦大悟

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